指導方針

教室のモットーは、「空手を通じて困難を乗り越えられる心の強い子供に育てる」こと。心が強いというのは、正しいことを正しいと言えると共に、行動できること。

また心の強さとは「克己心」（こっきしん）です。それは自己に打ち勝つ心であり、欲望を抑制する心です。ここがポイントです。

お子さんを

・いじめをしない・されない子供に育てたい

・男の子に負けない、強い女の子になってほしい

とお考えの親御さんにぴったりな、強い心と身体を持った子供を育成する教室です。

稽古の時には、基本的に親御さんにもお越しいただき、見学していただきます。それは大切なお子さんを道場としても一緒に見守り、親御さんにも一緒に成長していただきたいからです。習い事は、親御さんが体験していない場合は、大人が感じている以上にお子さんは、いろんなことを感じているものです。

会話と対話とは違います。共通の話題でお互いに話すこと、理解し合うことが対話です。それが親子の信頼関係につながります。

稽古では、礼儀・マナーについてなど、空手以外の社会生活に必要な様々な内容を指導します。指導内容を家庭に持ち帰り、稽古以外の時間にも活かすことは、親御さんの成長にもつながるはずです。

もちろん、親子で空手を習うことも可能です。稽古が進めば年齢に応じたクラスで学ぶことになりますが、最初は一緒に習っていただけます。空手を共通の話題として、良好な親子関係の構築に活かしていただければ幸いです。またこれも大切なことですが、スマホの普及により子供だけではなく、大人もスマホ中心の生活になりがちです。お子様の稽古のために教室に来られている間くらいは、親御さんもスマホを見ないで、お子様に意識と関心をもっていただければお子様も変わってくることと思います。